【飲食店のポータルサイト活用術】掲載時に意識すべきポイントも解説

今回の記事では、合同会社RAMの代表社員「吉屋 光翼（よしや こうすけ）」と、株式会社エンタクト代表取締役兼合同会社RAMのCOO「桝谷 祐一（ますたに ゆういち）」で対談を行った「飲食店のポータルサイト活用術」についてご紹介していきます。

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登壇者情報

自己紹介・本記事の内容

吉屋：リーニさん、お久しぶりです。

リーニ：お久しぶりです。

吉屋：ほぼ毎日チャットだったりでやり取りはしてるんですけど、こうやってお互いに顔を見たり、喋ったりするのって月に1、2回くらいしかないですからね。

リーニ：そうですね。チャットで毎日なんだかんだやり取りはしていますからね。

吉屋：本当に毎日いつもありがとうございます。

リーニ：いえいえ。

吉屋：ではいつもの通り、それぞれ自己紹介から始められればと思うんですけど、まず先に私の方からさせていただきます。沖縄県で自称Webマーケティングに1番強い会社、合同会社RAMの吉屋 光翼（よしやこうすけ）です。普段はこういった感じでライブ配信事業だったりに力入れてる状態で、あとはこういった配信アプリ上でのイベントの企画や配信者さんの募集、マネジメントだったりをしてます。マーケティングに関する相談であったり、ライブ配信に関して興味のある方はぜひお気軽にご相談いただければと思います。

リーニ：次は私ですね。株式会社エンタクトという会社で、宅配ピザチェーン店の「ピザカリフォルニア」のフランチャイズ店舗、山口県下関市にある長府店を経営している桝谷 祐一（ますたにゆういち）です。リーニ店長という名義での活動もしています。飲食店業界歴がおよそ10年くらいで、多少なりとも知見だったり経験はあるのかなと思います。あとは最近こういった感じでSNS投稿や動画投稿を始めとしたWebマーケティングも始めて、集客だったり業務の効率化に力を入れています。よろしくお願いします。

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飲食業界におけるポータルサイトについて

吉屋：ありがとうございます。早速になるんですけど、今日の企画はどういった感じになりそうですか？

リーニ：そうですね、前回話した通り今日はポータルサイトについて深掘りして話していけたらなと思っております。

吉屋：そうなんですね。ポータルサイトは個人的に結構気になっている部分もあったりするので、早速いろいろお話いただければと思います。よろしくお願いします。

リーニ：よろしくお願いします。まずそもそもなんですけど、ポータルサイトについてはどういったイメージがありますか？

吉屋：一応自分もWebマーケティング的な仕事やってたりするっていうのもあって、いくつか知ってるものもあるんですけど、結構有名なものでいくとYahoo!とか食べログとか、そういった情報が更新されてたりするようなめちゃくちゃ大きめのメディアみたいなイメージがありますね。

リーニ：大体そういったイメージがあるのかなと思います。その中でも、今回個人的に紹介したいのが業種に特化したタイプのポータルサイトになります。一般のユーザー、お客様は情報収集だったりで利用すると思うんですけど、自分たちのようなお店であったり、あとはちょうど吉屋さんみたいな自分の会社などをアピールしたり、売り上げにつなげていきたいという場合には、自分たちの情報を掲載して知ってもらう。そういった感じで使いますよね。

吉屋：そうですね。自分の場合もは会社で運営してるサイトもあったりはするんですけど、Web奉行とか、LIVE PORTALっていうサイトがあるんですけど、多分イメージ的にこういった、ホームページを制作会社見つけるとか、あとはライブ配信だけに関して情報まとめてるみたいな、業界に特化したようなサイトっていうイメージで当たってそうですか？

リーニ：そうですね、そういったものになります。自分のお店の場合だと、特にお世話になってるのが前回の動画でもお話した情報誌の「もってけ」さんで、地元に特化して情報を発信したりしてるポータルサイトですね。クーポン情報誌なので、独自のクーポンなども掲載できて、ただ紹介するよりも売り上げにつなげていきやすいのかなっていうところもあると思います。

吉屋：そうなんですね。特にクーポン情報まで配信できるっていうのが結構お得な感じですよね。特にポータルサイトっていう場合だと、掲載費用だったり、あとはクーポン費用がかかっちゃうっていう部分がデメリットとしてあるんですけど、それより売上げにつながっていくっていうのが、経営方針によっては結構ありがたいっていう感じになりそうですよね。

リーニ：そうですね。正確な金額は伏せるんですが、うちの場合でも毎月数万円程度はかかってしまいますが、チラシ配布だけでは補えないお客様へも情報が届きやすく、頼みたいけどメニューが分からないという方には、「もってけさんのホームページに乗せてます」と伝えて、チラシを持っていく手間を省けたりなどメリットもあるので、今後も引き続き利用していこうかなと思っています。

吉屋：そうなんですね。詳しくありがとうございます。ちゃんと費用対効果も考えられているんであれば、使ってもいいんじゃないかなっていう風に思ったりしますね。自分たちの業界でも、競合のポータルサイトもあったりするんですけど、無料で使えるものもあったりとか、物によっては案件が入ったり、実際にお問い合わせやお仕事につながったタイミングでお金が請求されるっていうのもあったりする感じになりますね。

リーニ：そうですね。有料なものだけじゃなくて、無料のものもあったりとか。基本は無料だけど、お問い合わせや資料請求だったり、何かしらの成果につながった時にお金がかかるものもありますよね。

ポータルサイトへの掲載でこだわっていること

吉屋：やっぱりそういう感じですよね。具体的な質問になってくるんですけど、そういったポータルサイトとかで、リーニさんが実際に情報掲載するっていう時に、何かこだわっていることや、載せた方がいい情報とか、実際に売り上げにつながるっていうのは、本当に感覚的な部分でもあったりとかってしますか？

リーニ：そうですね。いろいろあるんですけど、まずはやっぱり写真を自分で選べるのであれば、そこにこだわるのが本当に一番大きいかなと思います。文章も大事ですけど、まずは注目してもらうっていうのも大事だったりするので、ビジュアルにこだわるっていうのがありますね。あとは利益に関わる部分なのですが、お店によってというところではありますが、うちのようにクーポンを配布できるのであれば、何かしらクーポンをつけたりとか。割引きまで行かなくても、居酒屋さんとかだとワンドリンクサービスみたいな、そういったものがあったりしてもいいのかもしれないですね。あとは当然のことながら、まずは無料で掲載できるものから掲載して、その次に有料のポータルサイトで掲載するかを考えるみたいな流れだと取り組みやすくていいのかなと思います。

吉屋：具体的な部分まで詳しくありがとうございます。本当に画像とか、あとは説明文っていうのも本当に大事な項目かなって思うんですけど、画像にこだわるっていうのは本当に大事な気はしますよね。あとはもってけさんみたいに、クーポン配布であったり。クーポン配布までは厳しいとしても、おっしゃってたようにワンドリンクのサービスとか、居酒屋だったらおつまみの1品サービスとか、こういったこともできるといいのかなって利用者目線で思ったりしますよね。あとやっぱり、本当にお金をかけないに越したことはないっていうのはあると思うので、まずは無料のものがあれば片っ端から使っていきたいっていうのはありそうですね。

リーニ：そうですね。利益につなげる為に実施することなので、お金をかけないに越したことはないですからね。お金をかけるとしても、それ以上の回収が見込めるのであれば全然いいと思います。

飲食業界の大手ポータルサイトやニッチなサイトについて

吉屋：やっぱりそうですよね。自分も本当に同じように思っていて。業種は違うんですけれど、仮に掲載するっていう場合、単純にアクセス数を増やすっていうところじゃなくて、売り上げなどの面で回収も見込んでの投資っていうのがやっぱり本当に大事だなって思います。あとは、例えばこの山口県以外でも、飲食店に特化したポータルサイトだとどういったものがありそうですか？

リーニ：そうですね、有名なところでいくとやっぱり食べログさんですね。あとはヒトサラさんとか、ホットペッパーさん、他にもいっぱいありますよね。あと地味かもしれないですけど、地元の商工会さんとか観光協会さんとかで、店舗紹介をしているページが用意されている場合もあるのでので、そういったページに掲載してもらえるようにお願いしてみるのもいいのかなと思います。

吉屋：ありがとうございます。本当におっしゃっているように、まずは有名どころから掲載するっていうのがありそうですよね。あとは観光協会とか商工会とか、地元に密着していて、でもあまり知られてないようなポータルサイトに掲載してもらうっていうのも良さそうな感じがしますね。ちょっと話がずれちゃうんですけど、ちょうど今の自分も観光協会であったりとか、実際に企画を進めようかなっていう部分があったりするんですけど、細かいところはまだ確定してないんであんまり話したりはできないんですけど。自分が最初に商工会とか観光協会に入った理由っていうのが、自分の会社を紹介してもらえるっていうのと、あとは自分の会社のホームページにリンクがもらえるっていう、SEO的な部分から入った感じですね。

リーニ：そうだったんですね。吉屋さんと打ち合わせをしている時などに、観光協会さんとか商会さんとかは聞いたりするので、どういう事業の計画を立てているのかは分かっていたんですけど、きっかけはそういう感じだったんですね。

吉屋：本当に最初はそういう感じでした。リンクがもらえるラッキーみたいなところから始まって。いまは目標とかも変わってきてはいるんですけど。

リーニ：仕事をしているといろいろ変わりますし、きっかけも人それぞれなんですからね。

今回の記事のまとめ

吉屋：本当にそうですね。いろいろ変わった部分も大きかったりして。ちょっとずれちゃったんですけど、一旦話をまとめたり戻したりしていこうかなって思ってます。リーニさん、軽くおさらいしてもらっても大丈夫ですか？

リーニ：はい、わかりました。まずはポータルサイトというものについて軽く紹介すると、Yahoo!さんみたいにいろいろな情報がまとまった大きなホームページの入り口になるサイトのことです。あとは飲食店だったり、吉屋さんみたいな感じでホームページ制作会社やライブ配信など、特定の業種に特化して情報を詳しくまとめている大きなサイトもあります。一般のユーザーであれば情報収集で利用することが多いと思うんですけど、飲食店側だとこういったサイトを使って情報掲載を行って集客をしていきます。そして、より効果を出す為の手法が掲載する画像や文面にこだわるということと、可能であればクーポンの配布といった施策が効果的かなと思います。掲載にお金がかかるものも多かったりするんですけど、完全に無料で利用できるのもあると思うので、とりあえず試してみたいという方はそういったものを調べて使ってみるといいのかなと思います。あとは自分たちみたいな飲食店の場合だと、有名どころは食べログさんとかホットペッパーさん、ヒトサラさんだったり、こういったポータルサイトも使ってみてもいいのかなという感じです。自分の場合は、地元山口に特化した情報を発信しているもってけさんというポータルサイトに力を入れてる感じですね。あとは地元の観光協会や商工会に入ったりして、そこにポータルサイトや飲食店だったりを紹介しているページがあれば、そこに掲載してもらうっていうのもいいのかなと思います。

吉屋：細かく丁寧にありがとうございます。最後に他に何か紹介したいこととかあれば、軽く言っちゃって大丈夫ですよ。

リーニ：では一応私の方から。これから飲食店を始めようと考える方や、現状の飲食店の集客だったりでお困りの方がいらっしゃれば、ぜひ概要欄からお気軽にお問い合わせください。

吉屋：ありがとうございます。なんかめちゃくちゃフリっぽい感じになっちゃいましたね。

リーニ：そうですね。

吉屋：最近リリースしたサービスで、マーケティングに関する悩みを無料で相談できる「マーケティング質問箱」というサービスもあるので、ぜひ概要欄の方から利用していただけると幸いです。私や、いま喋っているリーニさんが回答いたします。それでは、今回も最後までありがとうございました。また来月もよろしくお願いします。

リーニ：はい、お疲れ様でした。こちらこそありがとうございます。来月もよろしくお願いします。

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