おすすめのドメインを紹介します!【この中から選べば間違いなし】
この記事では、おすすめのドメインについてまとめています。
種類が多く、値段も変わってくるので悩んでしまうことも多いでしょう。
なので、この記事を参考にドメインを選んでみてください。
ドメインごとに値段が変わる理由
まずは、ドメインによって値段が変わる理由について解説します。
大きくこの3つの要因で、取得・更新のの際に値段が変わってきます。
- 文字数
- 信頼度
- 取得条件
それぞれについて詳しくまとめていきます。
文字数
ドメインによって、文字数が変わってきます。
- 2文字のドメイン [.io / .me / .us]
- 3文字のドメイン [.com / .net / .inc]
- 4文字以上のドメイン [.blog / .co.jp / .ryukyu]
このように、文字数に差があります。
そうはいっても、短いからといって絶対に高くなるというわけではありません。
信頼度
ドメインによって信頼度が変わります。
海外のドメインや.xyzは信頼度が割と低く、.jpや.co.jpは信頼度が高いとされています。
信頼度が低いと、迷惑メールフォルダーに分類されやすいなどといったデメリットがあります。
中には、SEOにも影響するという噂もあります。
下でもまとめていますが、.jpに関しては世界一安全なドメインとも言われています。
取得条件
誰でも取得できるドメインと、条件を満たしていないと取得できないドメインがあります。
例を上げると、こちらです。
- .comや.netなどのドメイン → 誰でも取得できる
- .jpなどの国別(国に割り当てられた)ドメイン → その国に住所があることで取得できる
このように、取得条件の有無によっても値段が変わってきます。
お金があるならおすすめのドメイン
ドメインにお金をかけられる場合にはこちらの3種類がおすすめです。
- .inc
- .co.jp
- .jp
それぞれの特徴についてまとめています。
.inc
ブランディングの為のドメインとも言われ、更新費用は年間40万円前後とかなり高額です。
その為、他のドメインと比較すると利用者の割合はかなりすくないです。
差別化をしたい場合には最適なドメインです。
.co.jp
日本に住所を持つ法人(企業)間で1つしか取得できないドメインなので、取得にはすこしハードルがあります。
世界一安全と言われる.jpのドメインよりも取得に条件があるので、本当の意味でこちらが世界的一安全なのかもしれません。
.jp
日本人にとっては取得ハードルが低く、日本に住所を持っていれば取得することが可能です。
.co.jpのように取得数に制限もなく、3000円〜5000円程度と割と低価格で取得することができます。
世界一安全とも言われているドメインなので、ちょっと高くてもいいと思えたなら、ぜひ利用しましょう。
かなりおすすめのドメイン
上に比べるとおすすめ度は下がりはしますが、こちらもかなりおすすめのドメインです。
- .com
- .org
- .net
全体の共通点としては、更新費用が安いこと、よく見かけること、取得条件がないことです。
.com
汎用性の高さから、一番よく見かけると思います。
AmazonやGoogleなどの大手企業もこちらのドメインを採用しています。
更新費用も安いので、迷ったらこれを取っておけば間違いないです。
.org
オーガニゼーション(organization)の略で、組織を意味すドメインです。
ふだん見かけることは少ないと思いますが、文字数が短く、更新費用も安いのでこちらもおすすめのドメインです。
いまでは誰でも取得が可能になっているので、組織でサイトを運営する際には利用してみてください。
.net
こちらのドメインもあまり見かけることはないかもしれませんが、主にオンラインサービスで使われています。
.jpや.comなどのドメインが取得されている際に、代替案として利用されます。
更新費用も割と安めなので、候補に入れていてもよいのかもしれません。
やめたほうがいいドメイン
ここで紹介するのは、逆にやめておいたほうがいいドメインです。
主にこの3つがあてはまります。
- .xyz
- .biz
- 海外ドメイン
それぞれに理由もあるので、解説していきます。
.xyz
更新費用も安く、文字列も覚えやすいですが、あまりおすすめはできません。
スパムメールに分類されやすく、SEOには不利という噂もあります。
実際に検索結果でも.xyzのドメインを見かけることはすくないと思います。
.biz
こちらのドメインにはビジネス(Business)という意味が込められています。
その為、なんとなくで嫌悪感を抱かれやすいという側面があります。
海外ドメイン
国別に割り当てられているドメインの中で、海外のドメインです。
日本の場合だと、.jpが国で割り当てられています。
それに対し、.usや.ukなど、外国に割り当てられているドメインもあります。
一部の例外を除いた海外のドメインはSEOでは不利に働きやすく、.xyzなどと同様にスパムメールに分類されやすい性質があります。
海外に向けて情報発信をするなら利用してもいいとは思いますが、特に理由がなければ利用しないことをおすすめします。
infoドメインも使わないほうが良いと言われています
こちらに関しては賛否両論あり、.infoは控えておいたほうが良いという意見と、使っても問題ないという意見があります。
その理由には、安価で取得しやすい為にフィッシングサイト・スパムメールで利用されていた、という背景があります。
ですが、イオンなどの大企業でも利用されていることから、実際はそこまで悪いドメインではないという意見もあります。
明確に影響がないとは言えないので、不安に思う方は避けておいてください。
ドメインが決まっている場合は、なるべく早い段階で取得しましょう
これまで紹介した中で気になったドメインがあれば、なるべく早い段階で取得しておきましょう。
その理由が、ドメインは早い者勝ちだからです。
なので、欲しいドメインを取られてしまう前に取得しておくことをおすすめします。
なお、ドメイン取得の際にサービスを比較したい場合には、こちらの記事を参考にしてみてください。
取得する際に一つだけ注意点があり、それが短くしすぎないということです。
短い文字列にすると、高くなってしまいます
短くする項目というのが、.◯◯comや.◯◯.netでいうところの「◯◯」の部分です。
こちらを短くし過ぎると、初期費用が数十万円から数百万円になってしまう場合があります。
なので、どうしても短くしたい場合にはハイフンを入れる、文字を付け足すなどの工夫をしましょう。
- give.jp→gi-ve.jp
- service.com→service-j.com
- my.blog→my2022.blog
なお、こちらは単純に文字列を増やしたいという場合以外にも、欲しいドメインが先に取られてしまっていた際にも有効な手段です。
この記事のまとめ
最後に、この記事のまとめです。
お金がある場合におすすめのドメインがこちらの3つです。
- .inc
- .co.jp
- .jp
次におすすめなのがこの3種です。
- .com
- .org
- .net
逆に、あまりおすすめできないドメインはこちらです。
- .xyz
- .biz
- 海外ドメイン
欲しいドメインが見つかっていたら早い段階で取得していきましょう。
ぜひ自分に合ったドメインを見つけてください。