WordPressを利用していると、サーバーやドメインを変更するケースもときどきあるかと思います。
弊社の場合でも、メディアサイトのドメイン変更やクライアントのサーバー・ドメイン変更などを実施した経験があります。
そこでこの記事では、WordPressの移行や引っ越しを行うサービスを厳選し、それぞれの特徴や強みなどを徹底比較します。
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WordPressの移行・引っ越しをする際の主な手順

WordPressの移行や引っ越しをする際の手順は、大きく次の2つにわかれます。
- プラグインを利用して移行する場合
- プラグインを利用せずに移行する場合
プラグインを利用して移行する場合
プラグインを利用して移行する場合には、基本的には以下の手順になります。
- データのコピー・圧縮・ダウンロード
- 移行先サーバーにWordPressをインストール
- インストールしたWordPressサイトに、①でダウンロードしたファイルを展開
より詳しい手順やおすすめのプラグインについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
プラグインを利用せずに移行する場合
プラグインを利用せずに移行する場合には、基本的には以下の手順になります。
- FTPツールを利用しファイルをダウンロード
- phpMyAdminを利用し、データベースをダウンロード
- FTPツールを使用し、移行先サーバーにファイルをアップロード
- データベースのアップロードやデータの置換
- Search Replace DBをアップロードし、データの置換
- WordPressにログインし、設定よりパーマリンク設定を変更
より詳しい手順やおすすめのプラグインについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
WordPress移行・引っ越しの際の費用相場

WordPressの移行や引っ越しを依頼する際の費用相場としては、次のような価格になっています。
- 低価格:数千円〜1万5000円
- 中価格帯:1万5000円〜5万円
- 高価格帯:5万円〜
金額によって、移行前後のサポート内容が変わるケースもあります。
具体的には以下の項目です。
- 移行前にテスト環境での移行を実施するか
- リダイレクトなどの対応を実施するか
- 移行完了後のサポートがあるか
基本的には、中価格帯以上をおすすめします。
おすすめのWordPress移行・引っ越しサービス

おすすめのWordPress移行・引っ越しサービスは、この4社です。
合同会社RAM

合同会社RAMは、短期間でのサイト移行に対応したサービスを提供しています。
SEOを考慮したアフターサポートも対応可能です。
低価格で高品質なサービスを提供しているので、非常におすすめです。
会社名 | 合同会社RAM |
所在地 | 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志2丁目17-27-401 |
代表者 | 代表社員 吉屋 光翼 |
事業内容 | Webコンサルティング / グラフィックデザイン / 動画制作 / レンタルサーバーサービスの再販 / ライバーマネジメント / クラウドファンディング支援 |
URL | https://raminc.co.jp/ |
制作実績 | https://raminc.co.jp/works/ |
サイト引越し屋さん

サイト引越し屋さんは、WordPressの移行サービスとして非常に知名度が高いサービスです。
移行実績数が非常に多い点が特徴です。
最大1億円の保証のあるサイバーリスク保険に加入されているので、安心して依頼することが可能です。
会社名 | 株式会社DPパートナーズ |
所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-30-15 天翔代々木ビル S-301号 |
代表者 | 代表取締役 彦坂 康太郎 |
事業内容 | WordPressのサーバー移転&保守管理サービス『サイト引越し屋さん』の企画・運営 |
URL | https://site-hikkoshi.com/ |
ノイズのサイト引越し代行

ノイズのサイト引越し代行では、各種無料ブログからの移行にも対応したサービスを提供しています。
最短即日で対応できる場合もあるので、急ぎで対応したい場合にもおすすめです。
メールアドレスの移行までサポート内容に含まれているので、興味のある方はぜひ一度サービス情報をご確認ください。
会社名 | 株式会社ノイズ |
所在地 | 〒815-0074 福岡県福岡市南区寺塚2丁目12番1号 |
代表者 | 代表取締役社長 高倉 圭佑 |
事業内容 | WEB制作・開発 / WordPress / ネット通販総合サポート / 広告代理運用 |
URL | https://noith.co.jp/service/moving-site/ |
サイトの引越しサービス

サイトの引越しサービスは、最短10日程度でサイト移行を行うサービスです。
通常のレンタルサーバーだけでなく、VPSサーバーからのサイト移行にも対応しています。
移転完了までのフローも詳しくまとめられているので、気になる方は確認してみてください。
会社名 | 有限会社エムエーシー |
所在地 | 〒604-8116 京都府京都市中京区烏丸通三条西入御倉町85-1 KDX烏丸ビル 3F |
代表者 | 代表取締役 山田 章 |
事業内容 | インターネットプロバイダー「MAC InterNet」企画・運営 / 独自ドメイン取得サービス・管理 / サーバーホスティング / コンピュータネットワークのコンサルティング・構築 / ホームページ企画制作・マーケティング・セールスプロモーション |
URL | https://hikkoshi.macnet.jp/ |
WordPressの移行・引っ越しをした後にやるべきこと

WordPressの移行や引っ越し作業が完了した際には、以下の項目を実施する必要があります。
- 動作の確認
- パーマリンク設定の変更
- 旧ドメインからのリダイレクト対応
動作の確認
まずは動作確認を実施する必要があります。
- 表示崩れがないか
- サイトにログインできるか
- 内部リンクなどは適切に設定されているか
その他にフォーム設置を行っている場合には、動作を確認するなどの作業も実施します。
パーマリンク設定の変更
WordPressの移行対応を実施した場合には、記事ページなどが「404」になってしまう可能性があります。
他にも、必要なページが確認できなくなっていることがあります。
その為、移行直後にWordPressサイトにログインを行い、一度パーマリンク設定を変更する必要があります。
上記のような「404」などのエラーが解消されたことが確認できた場合、既存のパーマリンク設定を戻しましょう。
旧ドメインからのリダイレクト対応
旧ドメインからのリダイレクト対応を実施しましょう。
SEOや利便性の意味で、非常に重要な対応です。
必要に応じてSearch Consoleで「アドレス変更」も実施しましょう。
WordPressの移行・引っ越しをする際に注意すべきこと

WordPressの移行や引っ越しをする際に注意すべきことは、次の3点です。
- バックアップをしっかりと取っておく
- いきなり本番環境で移行を実施しない
バックアップをしっかりと取っておく
バックアップをしっかりと取っておくことで、自身で復元ができなかった場合には専門の業者に依頼できる場合があります。
間違って削除してしまった場合でも対処できるよう、サーバーに保存しておくだけでなく、別のクラウドストレージやローカルでもバックアップデータを持っておきましょう。
いきなり本番環境で移行を実施しない
特に慣れていない場合やサイトデータが大きい場合、失敗してしまうと影響が大きい場合には一度テスト環境でサイト移行を試しておくことをおすすめします。
手間はかかるかもしれませんが、トラブルを防ぐ意味で実施すべき施策です。
移行後も幅広くサポートができる、合同会社RAMにご相談ください!

移行が初めてで不安な場合や、失敗したくないという場合には合同会社RAMにご相談ください。
単に移行対応を実施するだけでなく、リダイレクト設定やSearch Consoleでの対応などSEOを考慮した対応も可能です。
お見積りは無料で行っているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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