AIが進化してもなくならない仕事の特徴は?

AIが進化してもなくならない仕事の特徴は?
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前回、2034年までに今ある仕事の約5割がAIよって自動化されてなくなってしまうという話を書きました。

でも、本当になくなる仕事ってあるのかなと思っていませんか。

現在はなくなってしまった昔の仕事

現在はなくなってしまった昔の仕事

実はこれまでにも、時代とともになくなってしまった仕事はいくつかあります。

  • 速記者
  • 電話交換手
  • 駅で切符を切る人
  • タイピスト
  • 場立人(ばたちにん)

たとえば、昔あった仕事に速記術を用いて口述を書き取る「速記者」、会社で手書きの書類をタイプライターやワープロで文書化して印字する「タイピスト」「ワードプロセッサ操作員」という人がいました。

これらの事務系職業の即戦力技術者として重宝された職業も、パソコンなどの技術が一般化され、技術者でなくとも簡単に操作できるようになった現在では消えた「職業」になりました。

また、かつて株の取り引きでは、“手サイン”と呼ばれる合図を出して株の売り買いをする「場立人」と呼ばれる人がいましたが、それもインターネットで取り引きされるようになった現在はなくなりました。

このように、新しい技術などが生まれることで、ずっとあると思っていた仕事もなくなることがあるのです。

この先なくなるといわれている仕事

この先なくなるといわれている仕事

最近スーパーがコンビニでは、お客さんが自分で会計をするセルフレジを導入するお店がたくさん出てきていますよね。

さらに、車の自動運転技術が発展すれば、この先はタクシーやバスの運転手もなくなるといわれています。

他にも、会社の事務員、薬剤師、警備員などはなくなる確率が高いといわれています。

アメリカでは、すでに保険の外交員や資産運用のアドバイザーなど金融関係の職業の人が減りつつあります。

日本でも銀行員の数を減らすという話があるので、今後同じように金融系の仕事は減っていくかもしれません。

なくならない仕事の特徴

なくならない仕事の特徴

この先、AIが活躍する時代がやってきても、残る仕事はたくさんあります。

なぜならAIは自ら「あれを作りたい」「これをこうしたい」という意志をもって作業することはないからです。

あくまでも、AIに指示を出すのは人間ですし、最終的な判断も人間がおこないます。

ここでは、AIが発展してもなくなる可能性が低い職種の特徴をまとめてみました。

  1. AIにつなげる仕事
  2. コミュニケーション能力を必要とする仕事
  3. 体をつかう仕事

AIにつなげる仕事

AIが活躍する時代になることはわかっているのですから、AIを開発する仕事はもちろん、AI技術を実際に仕事のなかでどう活用するかを考える人材が求められるでしょう。

会社の仕事内容を理解して、どんなAI技術があればその作業が効率的に進むかを考え、AIを開発する人へと依頼するというような仕事です。

コミュニケーション能力を必要とする仕事

AIは、人の気持ちや感情を汲み取ったり、適切な受け答えをすることができません。

今話題のChatGPTでも、たまにトンチンカンな答えが返ってくることがあります。

そのため、教師や保育士、人にアドバイスをするようなカウンセラーなどコミュニケーション能力が求められる業務はAIに代替される可能性が低いといわれています。

体を使う仕事

AIを使うような業界とは真逆ともいえる、体をつかった仕事が増えるとも考えられます。

例えば、スポーツインストラクターやパーソナルトレーナー。

これらは、AIにはできない体を使った動き、なおかつコミュニケーション能力も必要としますので、なくならない職業といえるかもしれません。

この記事のまとめ

すでに仕事がAIにおびやかされている職種の人は、転職する選択肢も持っておいたほうがいいかもしれません。

「将来なくならない仕事」という軸で探せば、転職をスムーズに進められます。

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